よもぎの力
よもぎと野菜の栄養成分の比較(可食部100g当たり)
食品名 |
繊維 |
カルシュウム |
りん |
鉄 |
ナトリウム |
カリウム |
ビタミンA |
総量g |
mg |
mg |
mg |
mg |
mg |
ug |
総量ug |
よもぎ(葉・生)
よもぎ(粉末)
普通牛乳
ほうれん草(葉・生)
にんじん(根皮付き・生)
かぼちゃ(西洋・生)
グリーンピース(生) |
7.8
12.0
0
2.8
2.7
3.5
7..7 |
180
1,230
110
49
28
15
23 |
100
312
93
47
25
43
120 |
4.3
53.6
Tr*
2.0
0.2
0.5
1.7 |
10
65.2
41
16
24
1
1 |
890
2,190
150
690
280
450
340 |
5,300
16,200
6
4,200
7,300
3900
410 |
440
2,700
38
350
770
330
35 |
「五訂増補日本食品標準成分表」より。よもぎ粉末の値のみ日本食品分析センター第45011032-001号による。
なお、よもぎ(粉末)のレチノール当量の数値は、ビタミンA有効1IU=レチノール当量0.3ugとした計算値
Tr*=微量含まれているが成分の記載限度に達していないもの(Traceの略)
よもぎ葉抗ガン作用
小島康彦博士(元東京大学伝染病研究所)は、よもぎのクロロフィルに結合している 高分子の糖蛋白質や多糖類からなる
物質がインターフェロンインデューサー(インターフェロンを増やす物質)であることをつきとめ、ガンを移植したマウスに、 よもぎ抽出液を
飲ませるとガンが小さくなり、飲ませるのを中止すると元に戻ることを確かめ、
よもぎに抗ガン作用があることを明らかにされました。
高い活性酸素消去能力
熊本大学医学部の前田浩教授は、200種類以上の野菜、山菜の活性酸素消去能力を測定。
よもぎの熱水抽出液がもっとも活性が強く2万単位で、ブロッコリーの100倍も強く、さらに水で抽出した場合は、野菜の中で
最高の5万単位となっており、よもぎ茶がガン予防に有効であることを示唆しています。
ヨモギ成分
シオネールなど精油成分 炎症をおさえる。血行をよくする
クロロフィル 皮膚の潤いを保つ、皮膚についた余分な脂肪分解
老廃物除去
コリン、タンニン 若返りを促す
2006年3月31日発行
図解 よもぎ健康法 健康双書
著者 大城 築 氏より抜粋
ヨモギにある抗酸化力についてのより詳しい説明はこちらから
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