糖化が老化を早めると言われる訳
● 美肌をつくる鍵となる繊維芽細胞
真皮層には、繊維芽細胞という細胞があります。
この繊維芽細胞が、コラーゲン繊維やエラスチン繊維、ヒアルロン酸をつくり出す細胞です。
いくら、コラーゲンや、ヒアルロン酸などを飲んでもこの細胞が元気に働いてくれないと、真皮層が凹んでしわ、たるみになってしまいます。
美肌をつくる鍵になるものが繊維芽細胞なのです。
● 最終糖化生産物(AGEs)が出来ると
体はAGEsを異物だと認識し分解しようとして分解酵素を多く出します。
この分解酵素が、神経芽細胞やエラスチンなどを分解してしまいます。
また、AGEsは活性酸素を増やし、周りの蛋白質を老化させてしまいます。
AGEsが老化を促進すると言われるのは、大切な細胞を壊したり 老化させたりするからです。
健康的な美しさを保つためには神経芽細胞を 元気にして、コラーゲンやエラスチンを作らせなければなりません。
酸化ストレスを受けると
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糖化が促進
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糖化が促進されると
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酸化ストレスが促進
老化の悪循環が生まれます