AGE(最終糖化産物)を増やさない調理方法
● 高温調理をするとAGEが増える
食品は加熱するほどにAGE(最終糖化産物)が増えてしまいます。
水を使った調理では水温が100度程度以上上がらないのでAGEは多くなることはありません。
AGEが増える調理法は、生→蒸す・煮る・炊く→焼く→炒める→揚げるの順になります。
(*低温で短時間で調理した方がAGEは増えません)
糖化は体内だけでなく、調理によって食品にも起こります。
AGEsが含まれる食品を食べると、10%が腸から吸収され
7%が体内に蓄積されるという報告があります。
● AGEsを吸着して排出してくれるネバネバ食品
海草類昆布、海苔
きのこ類椎茸
納豆、山芋など
●血糖の上昇を穏やかにして AGEを作りにくくしてくれる食品
酢・グレープフルーツ・レモンなどの柑橘類
● 調理法によるAGE量の比較
鶏肉料理
卵料理
蒸し鶏 AGE 769
スクランブルエッグ AGE173
唐揚げ AGE 9732 目玉焼き AGE2749
魚料理
鮭刺身 AGE 528
焼き鮭 AGE 3084
また油を使わずに野菜などをいためた方が、
油を使ったときより
AGEが少ないと言われています。